声楽・ヴォイストレーニング

声楽・ヴォイストレーニングでは、3つのコースをご用意しております

 

当教室の声楽・ヴォイストレーニングのコースでは、
声の出る仕組みに沿った具体的な指導
ということを大切にしております。

 私は大学を出た後に、うまく声が出せなくなったことがあります。
それまで、たくさん歌うことについて学んできたはずなのに、
どうしてだろう?と考えました。
そして、「私は先生がおっしゃっていることを本当にはわかっていないのではないか」
と気付いたのです。

 「お腹から」「喉を使わないで」「頭の上から」…
これらのことは、歌を指導される際によく聞く注意です。
本当に「お腹から」「喉を使わないで」「頭の上から」声を出すことはできませんが、
なんとなくわかる気もしますよね!
私も分かっていると思っていました。
でも、よく考えると
実際はどんなことを指しているのかよくわからない
なんてことがありませんか?

これらの注意がわかりにくい原因は、
「声」という楽器を操る部分が目に見えないことにあります。
そこで用いられるのが、先ほどあげたような”イメージ”です。
イメージはたくさん利点もある一方で、個人個人によって感じ方が違います
先生と生徒さんとの感じ方が違い、
声を出すという『実際の動作』が変わってきてしまっては、
同じように声を出すことはできません。

 そこで、解剖学や生理学といった
人間の共通の仕組み」を使うことによって、
確実に先生と生徒さんの動作を一致させることができるのです。
解剖学や生理学なんていうと難しそうな響きがしますが、
そんなことはありません!
人間はどのように動くようにできている、という説明書のようなものです。
そして歌で必要な動きは、普段の生活でしている動きの中にあります
生徒さんはご自身が日常で感じている自分の感覚を
歌に役立てることができるのです。

 こうして正しい動きをレッスンで学び、
それを練習によって繰り返すことで身に付くのは、
基礎力」=「表現のための道具」です。
その道具が揃えば揃うほど、いろいろな表現が可能になり、
音楽の自由度は上がります
私は、できるだけ早くこの道具を揃えるお手伝いをし、
生徒さんの中にある音楽の世界を
自由に表現してほしいと思っています。
声が上手く出なくて音楽を諦める人がいなくなるように、
やりたいようにできなくて音楽がつまらないものだと思う人がいなくなるように、
それが私の目標です。